アーユルヴェーダ①基礎概論と体質論
どぉも!ヨガインストラクターになりたい、きゆ(@pokkippo)です!
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難しかったなあああぁ、食事論。
— きゆ【R-03】 (@pokkippo03) 2020年11月7日
わかるんだけど実践は難しそう。
とりあえず頭使ったから糖分取っとこw
ヨガとアーユルヴェーダを学ぶことができる周りの環境に感謝します。
ありがとうございました。 pic.twitter.com/4ZjZgKRh3X
さぁ初めてのアーユルヴェーダの座学!
目に見えないものの話まで出てきて、私自身まだまだ掴みきれていない部分が多々ありますが、今回も自分用に学んだことをまとめていきたいと思いマーース!
アーユルヴェーダの目的
主に感覚器官と精神を調和させるのがヨガ。
体を中心に整えていくのがアーユルヴェーダ。
ヨガでは、病気の原因は精神的な葛藤が心身のアンバランスに起因するとされています。一方アーユルヴェーダでは、感覚器官の間違った使い方が体の持っているエネルギーに影響し、心身がアンバランスとなり病気になるのだと教えます。
アーユルヴェーダは約5000年前に誕生した世界最古の医学です。
中医学、アロマテラピー、植物療法、現代の西洋医学などは全てアーユルヴェーダから発展したといわれています。
アーユルヴェーダの目的は
健康な人の健康を守り、病気の人の病気を治すこと。
・病気にかからないようにする(予防)
・健康な人をさらに健康にする(若返り・老化防止)
・幸福な人生を過ごす
・病気を治す(治療)
医学であるが、ただ治療に関する知識だけでない。
病気の症状を治療する対症療法ではなく、病気や不調、問題の原因を取り除く原因療法を重視する。
頭痛一つにしても、寝不足が原因だったり、肩こりからきていたり、精神的なストレスから頭痛になっていたりと原因は様々です。
アーユルヴェーダは一人ひとりの症状と向き合い問題の原因を取り除いていきます。
※アーユルヴェーダは現代医学を否定するものではない
アーユルヴェーダの起源
なんでアーユルヴェーダが生まれたの?って話。
古代の世界には病気もなく、今よりも体も強くて健康的な人たちが暮らしていたそうです。
しかし、ある時を境に人々のあいだに「病気」というものが生まれてきたのです。
まさに今のコロナ禍と似たような感じですかね。
これはなんとかしないといけないと思った賢者と呼ばれる優れた人たちが、ヒマラヤの山中に集まってどうしたらいいか話し合いました。
その中でインドラ神が他の神様から「アーユルヴェーダ」なる医学を学んだと聞き、代表者としてヴァドヴァージャという聖者がインドラ神にアーユルヴェーダの教えを授かりに「スメール山』へと向かいました。
そこでアーユルヴェーダを学び人々に伝えたと言われています。
アーユルヴェーダの治療法
食事や薬、呼吸法、生活習慣などの改善をしてドーシャ(生命エネルギー)のバランスを整える「鎮静療法」と、アーマ(未消化物)、マラ(老廃物)などの原因要素を排出する「浄化療法」があります。
【パンチャカルマ(浄化療法)】
・浣腸法(腸内から不要なものを出す)
・催下法(下剤を飲んで下す)
・催吐法(吐いて出す)
・点鼻法(頭部に溜まった不要なものを鼻から出す)
アーユルヴェーダには体力が必要です。
1カ月ぐらい期間を設けてやるのが善いとされています。
今求められるアーユルヴェーダ
一人一人の個性、体質や体力、環境などの違いを尊重し、その人に合わせた治療や対処をしていく。また現代医学にはない治療や、その人の持つ免疫力や抵抗力をつける考え方など統合医療としての役割も大いに期待されている。
アーユルヴェーダの五大元素
アーユルヴェーダでは、全て人が自分との違いがあり、それぞれの特徴があると教えられています。
身体が大きな人がいれば小さな人もいる。性格も、考え方も、行動の傾向も個性だと認識し、生まれながらの体質の違いという定義で考えています。
そしてアーユルヴェーダの基礎概念の中に、五大元素というものがあり、物質、心など目に見えるものも見えないものも、全てのものはこの五大元素からなりたっていると考えられています。
5大元素とは、空・風・火・水・地の5つをさします。
世の中の全てはこの5つでできています。
空は、空間のこと。
風は、風や流れのこと。
火は、熱や火のこと。
水は、水分のこと。
地は、かたまりのこと。
今私はパソコンの前にいます。そこには空間があって、かたまりである私が座っています。体には血などの水分が、風の力で流れていて、火が体温を調整しています。
私たちはどこで暮らしていても、この自然界のエネルギーの影響を受けているということです。
この世の中の全てを形成している5大元素の組み合わせにより、体内に3つの基本エネルギーが作られます。
この生命エネルギーを、生命を維持するための基盤と解釈し、「ドーシャ」と呼びます。
ドーシャとは不純物・増えやすいもの・体液・病素などを意味していて、3つの性質「ヴァータ」「ピッタ」「カファ」にわけられます。
【各ドーシャの主要素】
★ヴァータ=動くエネルギー
元素:空、風
役割:体内での液体、空気、食物の運搬、動きを管理する
感覚器官:聴覚、触覚
心理状態:恐怖心、緊張、不安、短気
性質:粗い、乾燥、軽い、動きやすい、冷たい、微細
★ピッタ=消化のエネルギー
元素:火
役割:消化、代謝、酵素などの転換プロセスを管理する
感覚器官:視覚
心理状態:怒り、嫉妬、勇気、意志
性質:熱い、鋭い、すっぱい、激しい、油っぽい
★カファ=結ぶエネルギー
元素:地、水
役割:湿り気、結合、固体性を管理する
感覚器官:味覚、嗅覚
心理状態:愛情、忍耐、寛容、食欲、愛着、所有欲
性質:重い、堅い、安定、遅い、厚い、粘り気、湿り気
ここら辺はまとめただけなので良くわかってません( ´Д`)y━・~~
学生の頃から理科の元素記号とかも嫌いだったから、元素ってだけで拒否反応がwww
まとめ
症状だけ見てパッて薬出すだけのお医者さんも多いのに、一人ひとりとコミュニケーションをとって原因を理解してその人オリジナルの治療法をみつけるなんて、アーユルヴェーダは凄く愛が深いなと思いました。
アーユルヴェーダは私にとってはとても難しくて、正直途中から全然先生の話が頭に入ってきませんでした。特に5大元素のところは、何言ってるの?って感じです(^◇^;)
まだまだ座学はじまったばかりなので、これから学ぶことで徐々に今日学んだことが整理されるかもしれないのでとりあえずそれに期待して。
それでも理解できなかったらまた学び直しますwww